そういうことにしてるから楽しいことがあるのでそういうことにしていくことは少なくない

ここの所、学生時代よりもお酒を飲む量が減って耐性が低下したのか、格段にお酒に弱くなった。そもそも、元々弱いほうなのだが。

先日ビアガーデンで飲んだときもビール2杯ほどでもう充分すぎるほどに酔った。というか酔うと後々頭痛くなるようになってきた。

そうして思うのはきっと私は別にお酒が好きなわけじゃないんだろうなぁ、ということ。

ほんわり酔った時の頭の回転が鈍くなる感じだとか、お酒を飲む人たちの中にいる空気だとか、居酒屋の料理だとか、そういうものが好きなだけで本当は別にビールとか焼酎とかウイスキーとか美味しいって思っていないのかもしれない。
最近、甘いカクテルを美味しいと思わなくなってきたのは、お酒だけを飲むって行為に興味がなくなってきたからだったのだろうか。

これはコーヒーなんかにもいえることで、
正直コーヒーだけを飲んでいて「ああ本当にコーヒーって美味しいなあ!」と思うことはない。コーヒーの中で”美味しいコーヒー”というのは存在しているけど、正直、苦くて黒い液体が美味しいかって言われたら微妙だと思う。

結局のところ、コーヒーが美味しい自分とかお酒が好きな自分でありたくて、美味しいとか好きとか思っているんじゃなかろうか。多分、飲んでいる状態が好きなだけで飲料そのものが好きなわけでない。
自分や他人に嘘をつくほどのことでもないけど、多分「お酒が好き!」って言ってることに多少の齟齬はある(多くあったら齟齬っていわない)。

まぁきっとこれからもお酒もコーヒーも飲むだろうし、好きってことにしていくだろうし、多分そういうことにしてるから楽しめることは沢山あるだろうからこのまま死ぬまでそういうことにしていくと思う。

ぶっちゃけ味に関して言えばお茶が最強だと思う。あとココア。