[]C78レポート【後編】 8/14

コミケ行ってきました、後編。コミケ開場後のレポートです
読みやすいように、後編の投稿時間を前編の前にしていますが、実際のレポートは時系列です。
人人人人!

コミケ開場の5分前、外で獣みたいな声がしていました。多分スタッフです。注意を呼びかける時に拡声器とか使わないの…地声ですよ…凄い。

コミケ開場、のアナウンスが流れると皆拍手します。これは凄くわくわくしたw

始まると列を成して、ホールの中にゆっくりと人の群れが入ってきます。
シャッターを下ろして、入り口制限してスタッフが巧く人を捌いているんですが、中から見るとゾンビに侵攻されている気分。

開始1時間は皆目当てのサークルで買物する時間らしく、私は大人しく売り子をしていました。隣のサークルの人とずっと喋ってたw

おちついた12時頃、散策開始。
東から西へ。
西は企業ブースとジャンプなんかの腐女子ホールがあるので女性が多かったような。
東から西への移動はねー…そんな辛くなかったんですよ。大きな駅の混雑具合よりちょっと凄いかなってくらいだった。





西ホールでの張り紙。
いたるところにこういった注意の張り紙がありますが、どれもイラスト付。

なんかこうやって描かれると、ちゃんとダメな気がしちゃうよね。これだけ多くの人が居るにも関わらず、スタッフに怒鳴られている人っていうのは見ませんでした。見なかっただけかもしれないけれど。

ちなみに
スタッフの名言ってやつは聞けませんでしたが、西のエスカレーターでは「ゆっくり」の声で「エスカレーターは、一段開けて、歩かずにのっていってねぇ〜」と注意していました。


それから度々、一斉点検という危険物のチェックアナウンスが入るんですけど、そのたびに「探し物はなんですか〜♪」って曲が流れるw(その部分だけ)
このセンスには脱帽です。
ホント、もう全員が楽しむために居る感じ。祭ですねー。


西側の2F 企業ブースのあるロビー。

こういう「オタク」っぽい感じを探しては「コミケコミケだ!」と胸躍らせていました。

ちなみに子供連れだとか、小中高生もいて、迷子(4歳)のアナウンスがかかっていました。
携帯は通じないこともしばしばです。(すげ〜ってドラウィダ氏とはしゃいでたw)
メールは送れます。

老若男女が入り混じってました。
男装・女装は当たり前、長髪の男性も多いので、性別ってものが本当に分からないw

これは一度、建物外に出て、上から撮ったもの。

ククク…人がゴミのようだ!
と言いたいところですが、上もゴミのようなのでゴミまみれです。

移動というよりは人波に流される感じです。
ちなみに会場では、ゆうぱっくがあったり、スクリーントーン、色紙、文具、コピックなど各メーカーの画材売り場が沢山ありました。

ATMは並んでましたよー





お待ちかね 企業ブース。
今回は私はここに来るくらいが目的だったので、ひとまず達成。

同人即売の東や西1,2ホールと比べて派手なこと!屋台みたいな感じで、それぞれのブースがありました。でっかいテレビとかで宣伝放映してる所もありました。

そして勿論エロゲ関連も多い!
美少女ばっかりでした(二次元)

ヒャア///と思うようなチラシを沢山貰いました。



「わざわざこんな気候の中、お買物にようこそ。…お前、笑ってしまうほどドMね?」

と、左の青いポスターで美少女が言ってます。
ここはドMの集まりです、ハイ。

ちなみにビックサイト周辺の自販機や、駅構内にもこういった企業のポスターがばんばんあります。たった3日間、侮れない祭です。

この辺りから体が汗と熱気でベタベタし出す。ぬるぬるするんですよ…
触れ合う人の肌とかも…




そして何より、西から東の移動が酷かった。
殆ど身動きできない。

ドロドロ移動するんですよ。
幸い、ほぼ手ぶらで、細身なので人の間を縫うようにして進めましたが、天井の低い連絡通路なんて、蒸れるわ群れるわ暑いわで、皆目がほとんど死んでる状態。流されるだけ。
大きい花火大会なんかの現地の込み具合に、室内、オタクという要素が加わって、目の濁ったゾンビが生き生きと活動してる感じでした。
カップルとかいねーよバカ、みたいな。

さすがにその写真は取れなかったです。


これはコスプレ会場。
本当はちゃんとコスプレイヤーさんの写真撮りたかったけど、チキンなので頼めませんでした!
なんかここはキラキラしてました。(空気が)

東方、ボーカロイドが多かったような。

ここは隣のサークルのお兄さんが「案内するよ」(ちょっと分かりにくい場所で一人で行けなかった)とか行って連れて来てくれたんですが、その後きっちりナンパされました。

そういう楽しみ方もありますよね。男って抜かり無ぇw。やんわりとお断りしましたが。

お片づけ。16;00

1部を残して全て持っていかれました。
ポストカードとか、自分の絵のものが持って行ってもらえるとめちゃくちゃ嬉しいw
中身を見てから、買ってもらえた時とか、やっぱり描いている以上、誰かに評価してもらったり、発表したりする場があるっていうのは嬉しいものだと思いました。

んでコミケ終了のアナウンスが流れると、またもや拍手。
一日おわったぁ!って感じがします。




その後、一度解散してからサークルメンバーで打ち上げへ。
なんか久々にビール超うっめぇえええええ!!!と思いました。
そのまま夜行バスで帰る予定だったので、控えめでしたけど。

コミケ、本当に楽しかったです。
誰もが参加しているっていう一体感だとか、自分の作品の発表の場としても、本当に良いものが味わえた。誘われなかったら、コミケなんて一生行かなかったでしょう。結局、一冊も同人誌は買わなかったんですが、色々と見えないものを沢山得た気がします。

もともと、このコミケに誘ってくれた人は、同じ大学でもなく、年に数回しか会わないような人だったけれど、色々と気があってメッセなんかでよく喋るようになって、「原稿描いてくれない?」となったわけですが。
まさか、こういう事を一緒にするようになるとは思ってもいませんでした。
多分、連絡を交換しなければ、人生におけるただの通行人だっただろうと思います。

機会があるから会うだけで、お互いにそういった「用事」が無ければ自然と忘れられていくような。

そういう意味ではネットって本当に偉大だなとは思います。
そして、やっぱりそういう「通行人」をただの通過点として見過ごしていくのは勿体ない。
今回誘ってもらえた事や、隣の大手サークルさんを見ていて本当に感じた。
やっぱり、人と付き合うことによって、得るものっていうのは自分の限界を超えていて、だからこそ、自分の幅を広くするものですね。
せっかく築けた絆があるなら、色んな人とずっと関係していきたいと思います。


kitakita氏、ドラヴィダ氏、けろっぐ(勇者)氏
コミックマーケット78 お疲れさまでした。そしてありがとう!
いつかまた、世辞ではなくこういうものに参加できたら、と思います。

以上、C78レポートでした!