[]C78レポート【前編】 8/14

行ってきました、コミックマーケット78!

8月14日、『龍のハコニハ』というサークルで参加してきました。
東方イラスト本に”雛鳥 鶯”という名前で2枚ほど原稿を出してて、「私もコミケいってみよ…っかなー」「おいでよ!」という完全にノリで行ってきましたが、とても楽しかったです。

基本的に同人誌はあまり読まないし、特に欲しいものもなかったので記録係として会場内を撮影しまくっていました。

ではそのレポートをば。
読みやすいように、投稿時間を弄って、前編→後編と表示されるようにしてあります。後編はそのまま下にスクロールしていけば見れます。
レポートは基本的に時系列で並べております!


朝7時、ビッグサイト到着!

ゆりかもめで行ったんですが、ゆりかもめの一番前に乗れて、かつ遠回りのコースで行った為、お台場をぐるぐる見れましたヽ(・∀・)ノ

本当はゆりかもめでも写真撮りたかったんですけど…子供とかがはしゃいでて…さすがに恥ずかしくて撮れなかったです。

サークル参加と一般参加の入り口は別れているみたいで、この場所はそこそこの人の集まりでした。





んで 裏口切符!
フフフフフ!

黒い線のところはサークルリーダーの本名が描いてあります。
これ欲しかったんですけど、入り口で回収されちゃうんですよ…

えへえへへ。
これで我々は7時半くらいにビッグサイトに入ってやりました!

会場のファミマの客さばきが凄かったです。




中です。 
人居ないですねー。この時点ではスタッフかサークル参加者だけなので、悠々移動してました。

ちなみに、ここが、開場すると


7;30


↓↓ 
↓↓




11;30

こうなります。 
同じフロア(下)です。

ヒエェエ

これはエスカレータから撮ったもの。










で、これが東ホール内。7;30
吃驚するぐらい、閑散としてます。
サークル参加の人もまだ来ていない所が多いようです。

ここで写真パシャパシャしてたらスタッフの人に「俯瞰写真は良いですけど、フラッシュ焚かないで下さいね。スタッフが何事かと思って来ちゃいますから」と注意されてしまいました。

なので、俯瞰写真でも個人の顔が見えそうなものにはなるべくフィルタかけてます。私の写真の腕が壊滅的なわけじゃないです よ!



我らがサークル場所!
東 ヒ12b 
まわりも東方ばっかです。その中の魔理沙島に放り込まれたようでした。

スペースが、会議の長机の半分しかないので、パイプイスを横に二つ置くと中は物凄く狭い。

だから、ノボリだとか棚だとかを使っているサークルさんが多いです。
「狭い土地に物を沢山置こうとすると縦に伸びる…ビルと同じだね…」とドラウィダ氏が呟いてました。



8;30 セッティング完了!

売る物をサンプルとして一部スタッフに提出しなきゃいけないらしいんですが、当初の予定になかったポストカードを「出さなきゃだめですかね」と聞いたら「んー…50枚くらいですか…結構ですよ、一枚でも多く配ってください」と言ってくれました。

スタッフの中でもコスプレしている人がいて、存在感アピールしまくってましたw
基本、良い人ばかりです。

それから隣のサークルさんたちにも挨拶。
右隣のサークルが大手(?)のとこだったらしく、色んなサークルが自分の所の本を持って挨拶に来ていました。それに一つずつ丁寧に対応して、自分の新刊を渡して…の繰り返し。そこのサークルというよりは絵描きのサークルリーダーさんが顔の広い人らしく、開場してからも「私最近Pixivでマイピクになった○○です…」って感じで挨拶がてら新刊を買っていくお客さんも居ました。
多分、ネット上やこういったイベントでしか繋がっていない人達なんでしょうけど、部活の試合での学校間よりもずっとずっと充実というか信頼関係にあるな、と思いました。
お互いに本をやりとりして、名前もペンネームで呼び合って、会話もタメ口じゃないんですけど、凄く楽しそう。
ちなみにその隣のサークルは、私達も挨拶に、と一人一部ずつくれました。こうやって人の繋がりが出来ていくんだな、と実感。


そこのサークルリーダさんが「コミケに客も売り手も居ない」と言ってました。
曰く「全員が参加者だ」と。

まさにその通りで、コミケの同人誌ってもっと高いものかと思いきや、1冊100や300円の所が多い。あまり「儲けよう」と思って参加しているサークルは居ないらしいんですね。
Kitakita氏も「アレは多分、原価割れに近いんじゃないかなぁ」と言っていました。私達も180円で作ったものを100円で売るという…まるで商売にはなってない物の売り方をしていましたしw
それに、「オマケ」を置くところも多い。冊子を買うとバッチや栞やポストカードを「無料で持って行ってください」という所が多く、宣伝効果も見込んでいるんでしょうけど、買う側からみると「お徳」と思うようなサービスをしている所ばかり。
それでも有名なサークルになると「儲かる」らしいですから、おそらくそういうのは固定ファンが多いのでしょう。壁サークルなんかは本当に凄いらしいですから…


まず、純粋に「見たい」「見せたい」の需要と供給があって、そのバランスが段々お互いの利益と共に比例していく。1000円払っても見たい、と思わせられるようになったときに、サークル側にも利潤が出てくる。
物凄く根源的な経済を見た気がします。
そういう意味でも、コミケという場所って凄いなと思いました。

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さて、後編は開場後の私の散策記録です!
つづく!