[]ラジオ・ファルファッレ『お薬、出しておきますねー』

「こんばんはー!朝納豆を食べると必ずお腹を壊しちゃう山村と」

「吸引力の変わらないただひとつの掃除機ダイソン」
「がお送りする、ラジオ・ファルファッレ!」
「シュッゴー」
「はい、そういうわけで始まりました第一回!ぇえー初めてでワタクシ山村、若干緊張しております!」
「シュゴー」
「さて、このラジオでは山村と無機物が面白おかしく、時には真面目にトークを繰り広げていくラジオでございます。」「ヴィィイイイイイイイン!」



っていうラジオ番組を思いついたんだけど誰かやってくれないだろうか。
ネットラジオやりたいとか言ってた後輩がいたようないなかったような。気のせいかな。


なんだか最近人に会うのが億劫で、億劫で、人と会う前には「どっこらしょ」くらいの掛け声が必要です。何が立ち上がってるのか分かりませんが。
昔から会話する際に、相手の台詞をパターン想定しながら言葉を積み上げて会話するという小賢しい真似をしてきた私ですが、その結果、無意味な嘘を吐くという副作用が生じました。会話にあわせて、脳で考える前に適当に都合の良さそうな台詞を吐くという「オートマチック会話」がフル稼働中。立ち上がってるって伏線はここで回収されるのね、なんてのは思いつきですが、この会話方法はなんだか薄っぺらい人間になった気分であまり良くない。誠実さには欠けますな。というのは実は冗談です。

無意味な嘘を吐く癖はありますが、相手の台詞を考えながら会話するなんてそんな面倒な事してるわけ無いでしょう。そういえば、中学の頃、相手が何を喋るかわかってしまうので会話しなくなった無口な天才キャラ、というのを生み出した記憶があります。というのは口から出任せです。

 

まぁ物分りのいい奴の振りしたり、甘くて優しい言葉しか吐かない友人になってみたり色々自己嫌悪に陥るような事していますが、私は元気ではありません。
というのは嘘で、肩腰目が痛いことを除けばすこぶる快調です。

そういえば胸が時々痛むようになりました。謎の動悸は恋でしょうか。苦しいのですが。

冬だからですかね。肋骨が軋む季節ですね。脳細胞は萎縮するばかりです。

もうすぐ21にもなるのに自己韜晦とmystificationをのらりくらり駆使しながら、僕は未だ死に損なってます。