ID invaded 12話までのムニャムニャ、考察メモ

twitterに書いたやつのまとめ。ゆっくり書いてる時間が取れないのでだだだだだっとメモで。

 

▪️黄泉還り

結局、ミヅハノメの産み主である木記はイザナミで、井戸は異土で黄泉への入り口で、黄泉巡りの話になるわけだ。だからこそ「いや、生命の煌めきをぶつけてやるって感じでいきましょうよ」はその文脈を読み取った戦い方になる。

そうすると、イザナギに相当する鳴瓢(酒井戸)は黄泉還りにおいて必要になるものがある。

  ①追ってくる醜女(イザナミ、でもこの場合はジョン・ウォーカーだろう)を撃退する髪飾り、櫛、桃。

  ②黄泉の入り口を塞ぐ岩

①の髪飾りは本堂町が持っているし、絡まるもの(櫛)としては酒井戸のマフラーが相当するだろう。桃は桃木…百貴さんだ。でも百貴さんは桃木であって桃ではないので、投げるという意味ではなくて、恐らく「彼岸と此岸の境に立ち、イザナギを助けるもの」としての役割だろう。

②が何に相当するのかが分からない。んー井戸端スタッフが巨岩に襲われていましたが……。

 

▪️聖井戸御代

「私には欠けているものが全て完全に見える」という通り、彼女だけ名前が欠けていない。

ギリシャ神話の春の神であるペルセポネもまた、黄泉に落ち還ってくる存在だ。

 

▪️名前

登場人物の名字は酒の名前から命名されているようだ。故に「蔵」か。

富久田保津に近い「三保津比賣」っていう神様がいるけど、これは文脈を読み過ぎているやつ。

 

▪️なんでやろね

木記の入っていた場所を、「箱」と呼ぶのは何故だろう。箱?普通ああいうのを箱って言うか?(神道において)神様は木箱に入っているイメージだからだろうか。ん?木箱ってこと?

…………木箱ってことか…(書きながら今思いついた)

 

▪️なんでやろね2

ジョン・ウォーカーは最終局面で穴井戸が居ないことが好都合だったようだ。何で?富久田は基本的に彼の思惑の外に居る存在のようだが、逆に居れば解決されてしまう何かがあるということだ。やはり黄泉還りの道案内という事だろうか。

 

 

最終話終わってからも、みんなでいっぱい余計な文脈を読み続けたいね。しよね…。