まどかマギカ(前編)を観に行ってきた感想

まどかマギカの映画(前編)を見てきたました。
良くも悪くも円盤補正の総集編といったところでしょうか。

私の「まどかマギカ面白い!」の内訳はストーリィ7割、シャフト性2割、キャラ1割という感じだったで、TV版を全部見ていた自分としては、今回の映画は観に行くほどでもなかったかなー…と。
正直キャラ萌えができない人が行っても映画代分は満足できないんじゃないかしら。まぁ元々総集編と言っていたし、寧ろリリカルなのは的なリメイクを期待してたこちらが勝手だったわけで。

しかし、そんなことより、映画館でものを買って食べながら映画をみるってことをはじめてやりました。
今まで一緒にいった友人が「じゃあ君も何か買う?」って言われて、合わせるかなと思って買うことはあったけど、自分からじゃあ買おう!って思ったことはありませんでした。というか、映画を観ている最中にモノを食べるのは邪道というか、そんな人とは映画を見に行きたくない!と思うほど、自分の中では許されざる行為だったのです。
しかしまぁ、実際のところ、映画館内でモノを食べている人は沢山いるし、一緒に行った友人が食べている事もよくあるし、それを不快に思ったこともないし、チュロスってミスド以外のやつ食べたいし、ん?別に言うほど「映画を観ている最中にモノを食べる」ってことを拒絶する理由ないんじゃないか?と思って

チュロスを食べました。

チュロスを買って紅茶も買って(チュロスセットというやつです)食べました。

チュロス美味しかったです。
ミスドチュロスはべたつく甘さと少し堅い感じがありましたが、109シネマズのチュロスは普通のお砂糖がいっぱいついてて、適度な甘さと柔らかさでとても美味しかったです。ミスドの円状になっているのとは違い、棒状になっているのでとても食べやすかったのも良かった。アイスティーと一緒に食べましたが、これはやはりコーヒーよりもティーが合う甘さでしたね。
しかし、自分でチュロスセットを買おうと思って買う感じは、自腹でいく動物園みたいなこそばゆい自立がありました。
もう私も映画館へ行った時にさらっとポップコーンとか頼んじゃって、「いやーいい映画だったね」と微笑みながら帰りがけに空になったコップやカップをポイと捨てる大人になれるのです。

よく考えると映画を観ながらポップコーンやチュロスを食べている人は映画を見るという事に対して余裕を持っていたわけです。事実、私がそういった行為を拒絶していた大きな理由は「映画に集中できないから」というものでした。裏をかえせば「映画を観るのに必死でポップコーンとか食べてられない」というなんとも処理能力の低いことを露呈していたものです。

今回は、少し早めに席についたこと、待ちきれなかったこともあって本編開始前にチュロスを食べ終わってしまいましたが、今度は映画を観ながらポップコーンを摘むといった優雅な映画鑑賞を楽しみたいと思います。